主人のいびきがうるさくて全然眠れない…。家族からいびきや歯ぎしりを指摘される…。
こうしたいびき問題は家族や夫婦での共同生活では避けることができませんよね。
そんな中、あなたはマウスピースがいびき防止に役立つと知ってここに来たのではないでしょうか?
あるいは、一通りのいびき防止方法をすでに試してみたものの効果を実感できず、マウスピースを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
いびき防止の方法は世の中にたくさんあるけれど、実際にどの方法が自分に一番合っているかを見つけ出すのはとても難しいですよね…。
また、全ての方法を試していたら費用や時間の負担も免れません。
そこで、本記事では「いびき防止方法はいろいろあるけど結局どれが良いんだろう?」「マウスピースも効くっていうけど実際のところどうなの?」という方のために、マウスピースの持ついびき防止への効果と実用性について分かりやすくご紹介していきます。
コンテンツ
知ってた?マウスピースがいびき防止に効果的と言われる理由
そもそもいびきって何?という方のために、まずはいびきがどうして起こるのかを知っておきましょう。
いびきとは筋肉や脂肪によって喉や鼻の空気の通り道(気道)が狭くなったところに空気が流れ込んだとき、そこに空気抵抗が生まれて粘膜が震わされることで音がなる現象です。
つまり寝ているときの喉や鼻の空気の渋滞が「ゴオオオオ!」といういびきを引き起こしているんです。
マウスピースを寝ている間に装着すると、下顎が上顎よりもやや前方に固定されて舌が前に突き出される形になります。
これによって舌後方の気道スペースが十分に確保され空気がスムーズに流れるようになり、いびきが防止されるんですね。
ただしマウスピースがいびき防止に効果的なのは、あなたのいびきが「下顎の狭さ」や「喉奥への舌の沈下」が原因で引き起こされている場合に限られます(とても重要です!!)。
実はいびきを引き起こす喉や鼻の気道の渋滞の原因はそれだけではないんです。
加齢、肥満、疲れやストレス、口呼吸、扁桃腺(アデノイド)の肥大…。
これらはすべていびきの原因となります。
マウスピースが有効となるいびきの原因とは?
原因が違えば、有効ないびき防止方法も変わってきます。
分かりやすく表にまとめてみましたので、まずはご自身の悩みと照らし合わせてみましょう。
表:いびきの原因と効果的ないびき防止方法
原因 | 口呼吸もしくは鼻づまり起因 |
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効果的な防止方法 |
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おすすめ | えぞ式 すーすー茶![]() |
原因 | 生活習慣や体調から起因 |
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効果的な防止方法 |
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おすすめ | 潤睡ハーブ![]() |
原因 | 下顎の狭さ、喉奥への舌の沈下起因 |
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効果的な防止方法 |
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おすすめ | いぶきの実![]() |
いかがでしょうか?
ざっと挙げただけでも、いびきには様々な原因と有効な防止方法があることが分かりますね。
ご覧のとおりマウスピースは「下顎の狭さ」や「喉奥への舌の沈下」を防止していびきを改善してくれますが、原因が異なる場合には対応することができないんです。
これからマウスピースでいびき防止したい!と思っている方は、まずは市販で売っている2,000円くらいのマウスピースを試してみるか、近くの耳鼻科などで自分のいびきの原因を調べてもらってから始めることをオススメします。
もっと簡単に分かる方法はないの?という方には、同じ寝室で一緒に寝ている家族や恋人に協力してもらって「自分が口を開いていびきをかいているか」をチェックしてみましょう。
マウスピースは「口を閉じているのにかいているいびき」に対して90%以上の確率で改善できることが分かっているんです!
そのため自分が口を閉じていびきをするタイプなら、マウスピースが適しているとすぐに分かりますね。
それからもう1つ注意しておきたいのは、いびきの原因は1つではなく「複合的要因」によって引き起こされている場合がほとんどだということ。
通常、いびきで悩む人の多くは「仕事が毎日忙しくて帰宅すればビールを飲み、一服のタバコを吸ってからしっくりと来ない枕で眠る」というように、複数のいびきの原因を抱えています。
そのため、いびき対策も1つだけにこだわらず、いろいろな方法を組み合わせていくことが大切です。
ぜひ、自分に合ったいびき防止コンビネーションを見つけてみてくださいね♪
注意!いびき防止にマウスピースが適さないケース
ここまでマウスピースがいびき防止に有効な例を見てきましたが、マウスピースが適さない例もあります。
例えば「口呼吸でいびきをかいている場合」や「のどちんこの大きさが原因の場合」にはマウスピースでは対応できません。
また次の項目に当てはまる方はマウスピース自体を使用できないので注意が必要です。
- 病気や老化などで歯が欠損している
- 歯周炎や虫歯が発生している
- 顎関節症
- 成長過程の子ども
というのもマウスピースは歯に固定するので、しっかりとした歯がないと使用できないんです。
マウスピースでのいびき防止を考えている方は、事前にこれらの項目をしっかりとチェックしておきましょう!
マウスピースのタイプとそれぞれの違い
いびき防止用のマウスピースには市販で販売されているマウスピースと、歯科医院で作ってもらうマウスピースがあります。
歯科医院で作製するいびき防止用のマウスピースは、「スリープスプリント」とも呼ばれます。
表:マウスピースの種類と特徴
●市販のマウスピース
金額 | 1,000円〜 |
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いびきへの効果 | ◯ |
耐久性 | 数日〜2ヶ月ほど |
特徴 |
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●歯科医院のマウスピース
金額 | 保険適用時:1~2万円、自費診療時:3~6万円 |
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いびきへの効果 | ◎ |
耐久性 | 3〜5年 |
特徴 |
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市販のマウスピースは値段が安くお手軽にいびきケアを行うことができますが、耐久性が低く、正確な型取りもしないので歯列へ影響が出る場合があります。
一方、歯科医院で作製するマウスピースは完全にオーダーメイドです!
値段は少し張りますが自分にぴったりと合ったマウスピースを作製してくれるので、装着時の違和感は少なく歯列への影響もほぼありません。
特に睡眠時無呼吸症候群の心配がある方は、歯科医院でマウスピースを作製してもらった方が確実ではないでしょうか。
市販のマウスピースの種類
いびき防止用に販売されている市販のマウスピースは、主に次の3タイプに分けられます。
1. 奥歯だけに装着するマウスピース(市販)
市販のマウスピースに奥歯にだけ装着するマウスピースがあります。
3タイプの中では一番安価で、上下の奥歯に固定するだけなので違和感も少なく手軽に使用できます。
ただし、このタイプのマウスピースは他のマウスピースの目的とは違い、「上下の奥歯を固定することで開口を防いで鼻呼吸に導くためのもの」です。
下顎や舌の位置をサポートしてくれるものではなく、どちらかと「口閉じテープ」のような役割で使用するものと考えた方がベターです。
耐久性はあまりないので、歯ぎしりの激しい方には不向きと言われています。
2. お湯で浸して自分で型取りするマウスピース(市販)
お湯で柔らかくして、自分で型取りを行うタイプのマウスピースです。
安価で自分に合ったマウスピースを作ることができますが、耐久性に優れているわけではなく装着時の違和感がやや強いようです。
また口コミの中には「型取りが難しい!」という声も多く、型取りに失敗すると二度と元に戻すことができないので廃棄するほかありません。
心配な人は、失敗したときのために2個セット販売のものを買うと良いでしょう。
型取りがうまくいった人に関してはほとんどの人から高評価を得ているので、時間がなくて歯医者に行く暇がない方や、歯医者さんでマウスピースを作ってもらう前に自分で事前に効果を確かめたい方にはオススメです。
3. 成型なしでそのまま装着できるマウスピース(市販)
お湯に浸して型取りする必要がなく、誰にでも合うように作られたマウスピースです。
型取りなしでそのまま使えるので、失敗のリスクがありません。
また一般的なマウスピースのように歯に被せるタイプではなく、上歯は台に乗せるだけ、下歯は前歯を軽く支えるだけのような形になっているので歯への負担が少なく安心して支えます。
ただし合わない人が使用すると睡眠中に外れてしまうことも多く、他の市販のマウスピースと比べて違和感の強いものでもあるようです。
自分で型取りするマウスピースが煩わしい方にはオススメです。
歯科医院で作ってもらうオーダーメイドマウスピース
市販のマウスピースと違って、歯科医院で作ってもらうマウスピースは完全オーダーメイドです!
とはいっても、歯科医院で提供されているマウスピースの種類も様々。
いびき防止用のマウスピース(スリープスプリント)から歯ぎしり対策用、ボクシングなどで使うスポーツ用マウスピースも作ってもらえるんです。
歯ぎしり対策用のマウスピースは保険の適用が可能で、5,000円ほどで作ってもらうことができます。
一方いびき防止用のスリープスプリントは保険適用時で1〜2万円。
さらに医科からの紹介状がない場合は自費診療扱いとなり、作製に3〜6万円はかかってしまうので注意が必要です。
無呼吸症候群の治療にはオーダーメイドがオススメ!
一般的ないびき防止には市販のマウスピースでも効果が期待できますが、睡眠時無呼吸症候群など重度のいびきを改善する時は市販のものより歯医者さんに作ってもらったスリープスプリント(オーダーメイドのマウスピース)を使うようにしましょう!
睡眠時無呼吸症候群とは寝ている時に無呼吸状態が1時間に5回以上、あるいは7時間の睡眠中に30回以上続く病気です。
いびきが突然「グッ….」といった感じで止まり、しばらくするとまた「ゴオオオ!」と音を立てていびきをかき始め、これを何度も繰り返します。
体内への酸素供給不足による頭痛や日中の強い眠気は無呼吸症候群の代表的な症状と言われいて、放置すると高血糖や高血圧、さらには脳へダメージを与える可能性もあるので早急に対策する必要があります。
歯科医院でスリープスプリントを作ってもらう流れについては次の項を参考にしてください。
もちろん一般的ないびきケアにもスリープスプリントはおすすめです!気になる方は、かかりつけの歯医者さんに相談してみると良いでしょう。
保険適用で安価にオーダーメイドマウスピースを作ってもらう流れ
Step1. いびきの治療の医療機関から紹介状をもらう
歯科医院でスリープスプリントを保険適用で作ってもらうには、はじめにいびき治療を扱っている医療機関(耳鼻咽喉科、呼吸器科など)を受診して、マウスピースでの治療が必要かを診断してもらいます。
マウスピースの治療が必要と判断された場合、受診先のクリニックで紹介状を書いてもらえます。
Step2. 近くの歯医者さんに確認をとる
医科からの紹介状が手に入れば、次は近くの歯医者さんに電話していびき防止用のマウスピースを取り扱っているかを確認しましょう。
歯医者さんによってはスリープスプリントを取り扱っていないところもあるので注意が必要です。
問題なく作ってもらえるようなら、医科からの紹介状を預かっている旨も忘れず伝えておきましょう。
Step3. 歯医者による受診
紹介状と健康保険証を持って歯医者さんに来院します。
一般的に、初回は問診から口の中の検査、マウスピースの型取りまでが行われます。
歯に歯石が付いた状態ではマウスピースが合わなくなる場合もあるので、型取り前に歯石除去(お口のクリーニング)を行う歯医者さんも多いようです。
Step4. マウスピースの調整
下顎の位置や噛み合わせの確認、装着時に痛くないかなどもチェックしていくため2〜3回の来院が必要になります。
自分にぴったりのマウスピースが完成すれば、担当医師からマウスピースの取り扱いについて説明を聞きます。
Step5. 装着を開始!
マウスピースが出来上がれば、あとは自宅で寝る前にマウスピースを装着して就寝するだけです。
はじめのうちは顎に痛みが出たり装着時に違和感がある場合があるようですが、数日〜数ヶ月で徐々に慣れてくると言われています。
とにかく最初は慣れが大事です!装着時の注意点は次の項を参考にしてください。
いびき防止用マウスピースの取り扱い注意点!
市販品や歯科医院のスリープスプリントに関わらず、マウスピースを使用する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。
使用後は歯ブラシで洗う
マウスピースを使ったあとは、歯ブラシに歯磨き粉をつけて優しく洗い流してあげましょう。
この時、研磨剤の入った歯磨き粉はマウスピースを傷つける場合があるので、できれば液状の歯磨き粉を使うように注意しましょう。
また使っていない間は水を溜めたトレーに浸けておき、乾燥を防ぎます。
入れ歯洗浄剤を一緒に入れておけばカビの発生も防げますよ♪
※熱湯でマウスピースを洗浄すると変形する恐れがあります。洗浄には必ず水を使うようにしましょう。
とにかく使って慣らす
マウスピースの使い始めには違和感があったり、夜寝ている間に途中で外れてしまうこともあるかもしれません。
慣れないうちは日中1~2時間つけてみて徐々に慣らしていき、寝ている時に外れないように少しずつ長く使えるようにしていくと良いでしょう。
また朝起きてマウスピースを外す時に少し歯が浮いたような感覚を覚える時がありますが、通常は1~2時間で収まり問題はありません。
ただし、痛みや違和感がずっと続くようなら歯医者さんに調整してもらいましょう。(スリープスプリントの場合)
口の中のケアを忘れずに!
マウスピースを装着して寝ると唾液が口の中を流れにくくなり、虫歯や歯周病を引き起こしやすい環境を作ってしまいます。
そのため朝・晩のお口のケアには一層気を配り、歯医者さんに定期的にクリーニングをお願いすると良いでしょう。
もっと手軽にいびき防止したい人にはサプリとお茶がオススメ!
ここまでいびき防止用のマウスピースについて詳しく紹介してきましたが、「なんだか面倒くさそう…」「歯医者に行ってる時間もないしなぁ…」 と思った方も多いのではないでしょうか。
マウスピースは寝ている間に異物をずっと噛み締めなければいけないので、慣れるまでに時間がかかってしまうものです。
またマウスピースで下顎の狭さや喉奥への舌の沈下を防ぐことができますが、その他のいびきの原因については適していないのも少し不便…。
そんな時、もっと手軽にできていびきの原因に直接働きかけてくれるような効果的ないびき防止方法があるとすごく便利ですよね。
そこでオススメなのが、いびき改善効果のあるサプリとお茶を使っていびきを防止する方法です!
サプリやお茶なら毎日飲むだけでいびきを根本からケアできますし、マウスピースや口に鼻に貼るようないびき防止グッズの煩わしさもないのが嬉しいですよね。
マウスピースと比べて一回あたりの値段が安価で始めやすいのもポイントです♪
サプリやお茶の効果を最大限に実感するためにも、自分のいびきの原因に合ったものを選びましょう!
こちらではいびき改善にオススメのサプリとお茶をご紹介していきます。
いびきの原因が鼻炎・鼻づまりの方に
えぞ式すーすー茶
えぞ式すーすー茶は慢性鼻炎の辛い鼻づまりや鼻水を天然由来成分だけで改善してくるので、鼻炎が原因でいびきをかいている方には特にオススメです。
お茶の中に含まれているバラ科の甜茶は、花粉症にも効果の期待できる成分として注目されているんです!
医薬品とは違って天然由来成分だけで鼻づまりを改善していくので、眠気を引き起こすような副作用がないのも安心ですね。
注文するとティーパック式で届くので旅行やお泊まりのときの持ち運びにも便利!ノンカフェインなので飲むシーンも選びません。
口コミでは数日中に鼻通りが良くなったという人もいれば効果が出始めるまで1ヶ月ほどかかったという人もいて、効果の出るスピードには多少のばらつきがあるようです。
また飲み続けることで気づいたら鼻通りが良くなっていた、という方もいらっしゃるようですね。
すぐに効果が出ないからと言って諦めるのではなく、まずは一ヶ月分の30包を飲みきってみることをおすすめします。
夜の息苦しさを感じずに安眠できるのは、鼻炎の方には嬉しい効果と言えるでしょう。
いびきだけではなく普段から鼻炎持ちの方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
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いびきの原因が疲れやストレスの方に
潤睡ハーブ
潤睡ハーブは安眠をサポートしてくれる休息サプリです。
近年の研究結果によると、休息成分であるバリンやリジンといった「必須アミノ酸」はバランスよく摂取しないと効果が半減してしまうんだそう。
こうした最新の研究結果から、潤睡ハーブでは豊富な必須アミノ酸成分を1粒にバランス良く凝縮させることで安眠効果を最大に引き出してくれるんです!
またいびきや歯ぎしりの原因となるイライラの解消をサポートしてくれる発酵ギャバを高純度に含んでいるので、いびき改善の効果もしっかり期待できるのが嬉しいポイントです!
いびきに加えて、夜なかなか寝付けない方や翌日も疲れが抜けない方へぜひオススメしたいサプリです♪
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いびきの原因が気道の渋滞にある方に
いぶきの実
いぶきの実は空気の通り道の渋滞を解消サポートしてくれるいびき改善サプリです。
主成分のコエンザイムQ10はいびきの根本的な原因となっている「気道(空気の通り道)の渋滞」へ直接作用します。
そしてコエンザイムQ10の働きを持続させるサポート成分のえごま油が、サプリのいびき改善効果を寝ている間ずっと保ってくれるんです!
さらに、歯ぎしりの根本ケアとしても注目されているギャバとラフマエキスも豊富に含まれているので、いびき対策に効果的な成分を一度に取れるのは嬉しいですよね♪
口コミでは早くて1週間、遅くとも1ヶ月ほどで効果を実感できたという声が多く、利用者の満足度はなんと91%以上!
ほとんどの方に効果が出ているので効果に大きな期待が持てそうですね。
ストレスケアや安眠効果もあるので、パートナーへのプレゼントとしても喜ばれるかもしれませんよ♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はマウスピースを使ったいびき防止方法について詳しく紹介してきましたが、いびきの原因によっては適用できないこともあります。
また市販のマウスピースと歯医者で作るマウスピースにも違いがあるので、自身の症状や費用と相談しながら適切ないびき対策を選んでいきましょう。
その他にもマウスピースが面倒な方や費用を抑えつつ改善していきたいという方には、サプリやお茶を使ったいびき改善方法もおすすめです。
気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
どんないびき防止方法を選ぶ場合も、必ず自分のいびきの原因をしっかりと理解した上でいびき防止を実践していきましょう!
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