睡眠の質を上げたい、快適に眠りたいと思いつつ、何から始めたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
もっとも身近な寝具を変えるのが手っ取り早い方法ではあるものの、これもまた様々な商品があって迷ってしまいますよね。
そこで今回はどのような寝具をどういった視点で見直せばよいか、どんなことが大切なのかについてまとめました。
是非参考にしていただけるとうれしいです!
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最も手軽に変えられるのがシーツ!
寝具は高額なものが多い中、シーツは手軽に気分を変えられるオススメのグッズです。
色や質の違いで何枚か揃えてみるのも良いのではないでしょうか。
シーツは何色が良い?
特に色は睡眠の質にも影響すると言われています。
でも寝てしまえば色は見えないですし、あまり関係なさそうな気もします。
ここで重要なのは、床についてから寝るまでの時間なのです。
寝る前にリラックスができれば、それだけ寝付きが良くなり睡眠の質も向上します。
シーツにはリラックス効果がある、青・ベージュ・緑のアースカラーを選ぶと良いでしょう。
逆に赤やオレンジなどの暖色系は脳を活性化する効果がありますので、避けたほうが良さそうです。
季節によって素材を選ぼう
肌に触れるシーツも、服と同じように素材で選んでみるのもおすすめです。
季節に合わせたり自分の好きな肌触りを選ぶのも良いですね!
定番は綿素材のシーツではないでしょうか。
綿素材のシーツは通気性も良く、年間を通して使いやすいですね。
汗をかきやすく寝苦しい夏には、麻のシーツが良いでしょう。
綿よりも湿度の吸収・放出性が高く、独特の肌触りも心地よい素材です。
この肌触りが癖になってしまう人も多いんだそうですよ!
冬は温かい物をと、フリースや毛布のシーツ・敷布を選びたくなりがちですが…。
これはあまりおすすめとはいえません。
というのも汗を吸収しにくく、素材によっては肌を乾燥させてしまうものもあるからです。
温かい化学繊維の寝具は掛布にし、シーツは通気性を考慮して選ぶのが良いでしょう。
掛け布団を使い分けよう
年間通して同じ布団を出しっぱなしにしていたり、夏は何もかけないで寝ていたりしませんか?
掛け布団も季節に応じて上手に使い分けをしましょう!
夏も掛布は必要!
夏は何もかけないで寝たくなりますが、暑い日でも一枚かけたほうが快適に眠れます。
というのも、クーラーや扇風機の風で思った以上に身体が冷えるからなのです。
夏の掛布は、通気性がよく肌触りも心地よいタオルケットがおすすめです。
汗をよくかく季節でもありますから、洗濯機で気軽に洗える綿素材の物が良いでしょう。
暑苦しくて寝られないという方は、バスタオルをお腹にかけるだけでもだいぶ違いますよ!
布団と毛布の順番は?
肌触りが温かい毛布を羽毛布団より先にかける方も多いでしょう。
羽毛布団の上に毛布を掛けるのが正しい順番なんだそうですね。
やってみるとお分かりいただけると思いますが、羽布団の上に毛布をかけるとびっくりするほど暖かくなります。
冬なかなか温まらなくて寝付きが悪くなってしまう方、是非お試しいただきたいです。
更に敷布団の上に毛布を敷くと、保温効果が高まるとネットでも話題になりました。
ただ先程少し触れた通り、これだと寝ている間にかいた汗が吸収されませんね。
寝汗をかきやすい人は、毛布の上にシーツを敷いたり綿毛布にするなど工夫してみると良いかもしれません。
枕に必要なのは高さと○○!?
人間が生きていく上で最も重要な頭。
それを寝ている間支えてくれる枕は、睡眠の質を大きく左右する重要な寝具です。
自分の体に合った高さを選ぶことも大切ですが、それと同じくらい必要なのが「枕の幅」です。
人は寝ている間に必ず寝返りをうちます。この時幅が狭いと枕から頭が落ちてしまいますね。
最低でも頭3つぶんの幅があるものを選びましょう。
また寝る際の姿勢は横向きが体に最も負担がかからないという研究結果も出ているそうです。
この横向き寝を支えるのも、枕が大きな役割を担っています。
肩こりや頭痛が気になる方は、枕を見直してみると良いかもしれません。
眠りの質を大きく変えるならマットレス
予算や手間は最もかかりますが、大きく睡眠の質が変わるのがマットレスです。
体全体を支えるものですので、出来る範囲でこだわってみるのも良いでしょう。
マットレスを選ぶ際に重要なのが、硬さです。
低反発のマットレスでは体を支えることは出来ません。購入の際は、高反発のマットレスを選びましょう。
といっても硬ければ硬いほど良いというわけではありません。
自分の体重に合わせた圧力を選ぶことが大切です。
また敷布団と違い干すことが難しいマットレスは、ダニなどのアレルゲンが発生しにくい素材であることが肝心。
綿や羊毛ではなく、ウレタンフォーム等がおすすめです。
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寝室の環境も大切!
せっかく眠りに最適な寝具を集めても、寝室の環境が悪ければ台無しになってしまいます。
まずはベットや布団の周りを見直してみてはいかがでしょうか。
枕周りに物を置かない
枕元に本が積み重なっていたり、スマートフォンが置きっぱなしになっていたりしませんか?
頭の周りには出来る限り物を置かないように心がけましょう。
スマホを目覚まし代わりに使っている方は、サイドテーブルなどを利用することをおすすめします。
空気の入れ替えをしよう
夏や冬の季節は外気と室温の差があるため、窓をなるべく空けたくないですよね…。
でも空気の入れ替えをしないとカビなどが発生しやすくなり、病気のもとにもなってしまいます。
起きてすぐ窓を開け、朝の新鮮な空気を換気するのがおすすめです。
爽やかな気持ちになり、なにより目覚めも良くなりますよ!
リラックスできる空間を作ろう
寝る前に大事なことは、とにかくリラックスすることです。
居心地がよく自分が快適と思える場所づくりを意識してみましょう。
アロマオイルをたく、間接照明に変える、グリーンを取り入れてみるなど、お気に入りのインテリアを見つけてみてください。
特にアロマオイルは睡眠に効果が期待できるものもあります。
専門店のスタッフさんに相談してみるのも良いかもしれませんね!
まとめ
一日の生活を充実したものにするためにも、質の良い睡眠は重要です。
是非出来るところから見直し、心地よい寝室づくりにチャレンジしてみてください!
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